[東京 14日 ロイター] – 鈴木俊一財務相は14日、為替介入について「予告的にやるものではない。やったかどうかも普通は言わない。やるときは間髪いれずに瞬時にやる」と語った。14日の為替市場でレートチェックを行ったかどうかは「あえてコメントしない」と述べるにとどめた。財務省内で記者団の取材に答えた。

為替動向については「急激な動きは好ましくない」と語った。足元で激しい動きに転じたことで「政府としても日銀と連携して高い緊張感をもって市場動向を見守っていく」との考えも述べた。

鈴木財務相は「(激しい動きが)継続するなら市場においてあらゆる手段を排除せず、やるべきことをやる」とも強調した。

状況に応じて適切な対応とる準備ができている─神田財務官=報道<ロイター日本語版>2022年9月14日7:44 午後

[東京 14日 ロイター] – 共同通信などによると、財務省の神田真人財務官は14日、円安が加速する外国為替市場に対して「状況に応じて適切な対応を取る準備ができている」とコメントした。

財務官は14日朝、円安が進んでいることについて「あらゆるオプションを排除せず、適切な対応をしたい」と述べていた。