[東京 1日 ロイター] – 井野俊郎防衛副大臣は1日、北朝鮮が西岸付近から東方向へ弾道ミサイル2発を発射したと発表した。日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定している。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは、9月25日以降で4回目。井野副大臣は、1週間に4回の発射は過去に例がない頻度だとし、「断じて容認できない」と語った。日本政府は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議した。

井野副大臣によると、北朝鮮は1発目を午前6時42分ごろ発射し、最高高度約50キロ、飛行距離約400キロだった。2発目は同6時58分ごろ、最高高度約50キロ、飛行距離約350キロだった。2発とも変則軌道で飛行した可能性があるとしている。