[ソウル 3日 ロイター] – 韓国空軍は、10月31日から米空軍と実施している大規模な合同空中訓練「ビジラント・ストーム」について、米側と期間を延長することで合意したと明らかにした。

当初は11月4日までの予定だったが、北朝鮮による3日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、米韓が延長で合意した。

韓国空軍は声明で「北朝鮮の挑発により激化している現在の安全保障危機の下では、韓米同盟の強力な連合防衛態勢が必要だ」と述べた。

ビジラント・ストームでは最新鋭ステルス戦闘機F35など両国の戦闘機数百機が24時間体制で訓練を行っている。