[上海 27日 ロイター] – 米電気自動車(EV)大手テスラが1月に上海工場で減産を実施することが分かった。ロイターが社内スケジュールを確認した。今月から開始した減産を来年まで延長する。

ロイターが入手した計画によると、1月3─19日の17日間は生産を実施するが、20─31日は旧正月の長期休暇のため生産を停止するという。

減産理由は不明。生産停止中に同工場の「モデル3」および「モデルY」の組み立てライン以外での作業が継続されるかどうかも明らかにされていない。テスラがこれまで旧正月に長期間生産を停止することはなかった。

テスラは現時点でロイターのコメント要請に応じていない。

テスラ株価は寄り付き前の時間外取引で5.8%安の116ドル。