3日、ワシントンで記者団の質問に答えるバイデン米大統領(AFP時事)
3日、ワシントンで記者団の質問に答えるバイデン米大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】バイデン米大統領(80)の主治医は3日に発表した書簡で、バイデン氏が先月の定期健康診断の際に胸部から切除した皮膚の病変は、検査の結果、基底細胞がんだったと明らかにした。がん細胞はすべて除去したため追加治療の必要はなく、経過観察を続けるという。

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 主治医によると、基底細胞がんの転移はまれ。バイデン氏は健診の結果、「健康で元気」であり職務遂行に問題ないと判定された。