攻撃を受けた集合住宅の前に立つ警察官=14日、ウクライナ東部ドネツク州スラビャンスク(EPA時事)
攻撃を受けた集合住宅の前に立つ警察官=14日、ウクライナ東部ドネツク州スラビャンスク(EPA時事)

 【ロンドン時事】ロシア国防省は15日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトについて、民間軍事会社「ワグネル」の部隊が南北2地区を新たに制圧したと発表した。バフムトを巡っては、全域掌握を目指すロシア側が猛攻を続け、ウクライナ侵攻における「最も長く、最も血なまぐさい」(AFP通信)激戦地の一つとなっている。

「停戦理想も合意不可能」 ウクライナ反攻に備え―ワグネル創設者

 同通信などによると、ロシア国防省関係者は記者団に「ワグネルの攻撃部隊は成功裏に進撃し、バフムト郊外の南北2地区を掌握した」と説明。具体的にどの地域かは明らかでない。親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」幹部は10日、町の「75%以上」を支配下に置いたと述べていた。