[ドバイ 24日 ロイター] – アフリカ北東部スーダンの首都ハルツームで24日午後、正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が再び複数個所で衝突したことが、住民の話で分かった。国連監視下で22日夜に発効した停戦合意が破棄される可能性が出てきた。

停戦により、23日にはハルツームでの戦闘はやや沈静化したが、人道支援が拡大する兆しはほとんど見られなかった。同国では130万人以上が避難を余儀なくされている。

サウジアラビアと米国は23日遅く、軍とRSFの代表を含む停戦監視メカニズムのメンバーが、報告された停戦違反について指揮系統に働きかける姿勢を示したと述べた。