[東京 21日 ロイター] – 日本政府観光局(JNTO)が21日発表した5月の訪日外国人客数は189万8900人(推計)だった。桜シーズン後の閑散期で、前月の194万9100人から減少した。新型コロナウイルス流行前の19年同月比では31.5%減だった。

国・地域別では韓国が51万5700人で最も多く、次いで台湾の30万3300人、米国の18万3400人、香港の15万4400人。

中国は13万4400人で、両国の水際規制緩和の影響や直行便数の増加もあり、前月の10万8300人から増加した。19年同月比では82.2%減。