▽トランプ氏、ウクライナへの攻撃非難 対ロ「2次制裁」言及<ロイター日本語版>2025年4月27日午前 10:53 GMT+9

[ワシントン 26日 ロイター] – トランプ米大統領は26日、ロシアのプーチン大統領に対し、ウクライナの民間地域を攻撃すべきではないと主張、ロシアと取引する第三国を制裁対象にする2次制裁が必要かもしれないと述べた。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に「プーチンが過去数日間で民間地域、都市や町にミサイルを撃ち込む理由はなかった。彼が戦争を終わらせたくないのではないかと思わざるを得ない」と投稿。
「彼はただ私を弄んでいるだけで、『金融』や『2次制裁』を通じて、異なる方法で対処する必要があるのだろうか。あまりにも多くの人々が死んでいる!!!」と述べた。
▽プーチン氏、ウクライナと前提条件なしで交渉の用意 米特使に伝える<ロイター日本語版>2025年4月27日午後 1:20 GMT+9

[モスクワ 26日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は米国のウィットコフ中東担当特使との会談で、ロシアは前提条件なしにウクライナと交渉する用意があると改めて表明した。
インタファクス通信が26日、ロシア大統領府のペスコフ報道官の発言として伝えた。
トランプ米大統領側近のウィットコフ氏は25日、訪問先のモスクワでプーチン大統領と会談し、ロシア・ウクライナ戦争の終結に向けた米国の計画について協議した。会談は3時間に及び、同席したロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は、米ロの立場が接近したと述べた。 もっと見る
▽トランプ氏とゼレンスキー氏が「非常に生産的な」協議、教皇葬儀前に<ロイター日本語版>2025年4月26日午後 8:56 GMT+9

[バチカン市 26日 ロイター] – トランプ米大統領が26日にバチカン市で行われたローマ教皇フランシスコの葬儀に先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領と「非常に生産的な協議」を行ったと、ホワイトハウス当局者が明らかにした。
当局者は、トランプ氏とゼレンスキー氏が「きょう個人的に会い、非常に生産的な協議をした」と述べ、「会談の詳細は追って発表される」と語った。
ゼレンスキー氏もトランプ氏との会談について「良い会談だった。一対一で多くのことを話し合った。全てが実を結ぶよう期待する」とテレグラムに投稿。
議題には「国民の生命の保護。完全かつ無条件の停戦。戦争の再発を防ぐ、確実で永続的な平和」が含まれたとし、「非常に象徴的な会談で、もし共同で成果を上げることができれば、歴史的な会談になる可能性を秘めている」と記した。
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