
[25日 ロイター] – ロシアは25日、ウクライナの首都キーウにあるウクライナ軍関連施設や意思決定拠点に対し「一連の計画的な攻撃」を開始すると表明し、外国人に退避を勧告した。ロシア外務省が明らかにした。
ロシア外務省によると、ロシアのラブロフ外相が25日、ルビオ米国務長官と電話会談を行い、キーウの軍関連施設に対する攻撃開始の方針を伝えた。ラブロフ外相は「ロシア領内の民間人や民間施設に対するウクライナによるテロ攻撃が続いていることへの対応として攻撃する」と説明したという。「ロシア軍は、ウクライナ軍が使用しているキーウの施設のほか、関連する意思決定拠点に対し、組織的な攻撃を開始している」と伝えた。
ロシア外務省はこれに先立ち、キーウに滞在する外交官を含む外国人に対し、速やかな退避を勧告した。
一方、ウクライナのシビハ外相は同盟国に対し「ロシアの脅迫に屈しないよう」呼びかけた。
マテルノバ駐ウクライナ欧州連合(EU)代表部代表は、EUは「退避しない」と言明した。ロシアの警告はパニックを引き起こすことを狙ったものだと指摘し、Xに「ロシアが望んでいるのは恐怖、パニック、ウクライナの孤立だ。それはうまくいかない。EUはどこにも行かず、キーウにとどまる。ウクライナとともにある」と投稿した。