立憲民主党は7日、政府が提出した皇室典範改正案に賛成しない方向で最終調整に入った。旧宮家の男系男子を皇族の養子にできるなどの内容を批判しており、党執行部は改正案への賛成は困難と判断している。8日の常任幹事会で正式に決定する見通しだ。

 複数の党幹部が明らかにした。党見解を明示するため、修正案を提出し、改正案に反対する方針が有力だ。状況次第では、採決を棄権する可能性もある。参院野党第1党で40人が所属する立民会派が反対に回れば、改正案が前提とする「立法府の総意」に疑問符が付くのは必至だ。