[ニューヨーク 9日 ロイター] – 調査会社バンダ・リサーチは9日、個人投資家が過去2週間で「ミーム株」(ネットの情報拡散で取引される銘柄)に投じた資金は12億7000万ドルに上り、米ゲーム販売大手のゲームストップ株を中心に熱狂的な取引が拡大した今年1月のピーク時と同水準になったと発表した。

直近では、クローバー・ヘルス・インベストメンツやゲームストップ、AMCエンターテインメント・ホールディングスなどがミーム株として個人投資家の物色対象となっている。

バンダによると、ミーム株への資金フローはS&P情報技術など1つのセクターへの資金フローを上回っているという。また、ミーム株の特徴はヘッジファンドによる空売りがしばらく積み上がっていたこととした。

大麻株やゲーム株は個人投資家の売買比率が高い一方、電気自動車や宇宙開発企業、暗号資産(仮想通貨)関連株などは個人の関心が薄れているという。

クローバー株は前日に約86%高となったが、この日は23%安で取引を終了した。