[16日 ロイター] – 米国とサウジアラビアは、バイデン米大統領のサウジ訪問中に、イランによる「核兵器保有」を阻止することの重要性について合意した。国営サウジ通信(SPA)が共同声明を発表した。

バイデン大統領は、米国が「サウジの安全保障と領土防衛」を支援し、「外部の脅威から国民と領土を守るために必要な能力を得ることを促進する」ことについて、引き続き注力すると表明した。

また共同声明によると、両国は、イランによる「他国の内政への干渉、武装した代理勢力を通じたテロリズム支援、地域の安全保障と安定を脅かす行動」をさらに抑止する必要性を強調した。

このほか、ホルムズ海峡やバブ・エルマンデブ海峡といった戦略的な国際水路を通じた通商の自由な流れを維持することが重要だとした。

イスラム教シーア派の盟主イランと、スンニ派の盟主サウジは、イエメンやシリアの内戦などあらゆる地域紛争で代理戦争の状況にある宿敵同士で、2016年には断交に至った。