[北京 28日 ロイター] – 中国外務省の汪文斌報道官は28日の定例記者会見で、台湾が2024年から兵役の義務期間を現在の4カ月から1年に延長すると発表したことについて、台湾の人々を「大砲の餌食」にしようとしていると非難した。

同報道官は「国家統一実現という大業のために奮闘することは計り知れないほど重要であり、台湾独立・分裂活動に命を懸けることは全く価値がない」と指摘。「台湾の同胞は道理をよくわきまえており、台湾独立・分裂勢力のために大砲の餌食にされることはないと信じている」と述べた。