[シンガポール 15日 ロイター] – シンガポール金融管理局(MAS)は15日、単一通貨型ステーブルコインの安定維持に向けた規制の枠組みを発表した。

シンガポールドルやG10通貨に連動する単一通貨型ステーブルコイン(流通額500万シンガポールドル以上)を発行するノンバンクに適用する。

対象となるステーブルコインは「MAS規制対象ステーブルコイン」と呼ばれることになる。MASは今後、立法に関する協議を行い、議会が規制の枠組みを施行する修正案を可決する必要がある。

シンガポールで発行されているステーブルコインは現在1種類のみ。

規制の対象となるステーブルコインの発行会社には、価値の安定と資本に関する基準の順守を求めるほか、償還請求から5営業日以内の額面での償還やユーザーへの監査結果の開示を義務付ける。

発行会社には「極めてリスクの低い」準備資産の維持を求める。準備資産は単一通貨型ステーブルコインの流通残高の100%以上とする必要がある。