アゼル大統領、一段の軍事行動ないと確約 米国務長官と電話会談

[ワシントン 26日 ロイター] – ブリンケン米国務長官は26日、ナゴルノカラバフ情勢を巡り、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と電話会談を行った。アリエフ大統領はナゴルノカラバフに対するこれ以上の軍事行動はないと確約したという。国務省のマシュー・ミラー報道官が明らかにした。

ミラー報道官によるとブリンケン長官は電話会談で、敵対行為の停止のほか、民間人の無条件の保護と移動の自由を確保し、人道支援のアクセスを妨げないことの緊急性を強調した。

また、25日にアルメニア入りした米国際開発庁(USAID)のサマンサ・パワー長官は、人道支援として1150万ドルを提供すると表明した。 もっと見る

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