▽米、ロシアに追加制裁科す可能性=トランプ氏<ロイター日本語版>2025年10月10日午前 5:52 GMT+9

米、ロシアに追加制裁科す可能性=トランプ氏

[ワシントン 9日 ロイター] – トランプ米大統領は9日、ロシアに対し追加制裁を課す可能性があると改めて表明した。

ロシアへの追加制裁を計画しているかという記者団からの質問に対し、トランプ大統領は「そうするかもしれない」と応じた。

また、欧州から米軍を撤退させる計画はないと述べた。

▽トランプ氏にノーベル平和賞を、ウ停戦実現なら=ゼレンスキー氏<ロイター日本語版>2025年10月10日午前 1:40 GMT+9

トランプ氏にノーベル平和賞を、ウ停戦実現なら=ゼレンスキー氏

[キーウ 9日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、ウクライナでの停戦が実現すれば、トランプ米大統領をノーベル平和賞に推薦すると述べた。ウクライナへの侵攻を続けるロシアとの和平交渉が停滞する中、トランプ氏へのアピールを強化し、プーチン大統領への圧力を強めたい考えとみられる。

ゼレンスキー大統領は「トランプ大統領が世界に、とりわけウクライナ国民に停戦の機会を与えれば、ノーベル平和賞にノミネートされるべき」とし、「われわれはウクライナを代表して彼を指名する」と述べた。

ウクライナの議員団も先週、戦略的パートナーへの忠誠心を示すことは重要と主張し、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦するよう求める動議を提出した。

トランプ大統領はノーベル平和賞受賞への意欲を鮮明にしてきている。

▽米ロ、ウクライナ和平への努力継続 ロ補佐官が勢い消失説を否定<ロイター日本語版>2025年10月9日午後 11:40 GMT+9

米ロ、ウクライナ和平への努力継続 ロ補佐官が勢い消失説を否定

[ モスクワ 9日 ロイター] – ロシアの ウシャコフ 大統領補佐官は9日、ウクライナでの紛争終結に向けたロシアと米国の取り組みは継続していると述べた。国営タス通信が報じた。

ウシャコフ補佐官は、8月に米アラスカ州アンカレッジで行われたプーチン大統領とトランプ米大統領の首脳会談による「勢いが衰えている、あるいは勢いが尽きたという主張は全くの誤りだ。われわれはアンカレッジでの両大統領の合意に基づき、米国と協力を続ける」と述べた。

ロシアのリャブコフ外務次官は8日、「残念ながら、アンカレッジで生じた合意に向けた強い機運が、反対派と戦争支持者の活動によって、ほぼ失われてしまったと認めざるを得ない」とし「これは主に欧州による破壊的活動の結果だ」と述べた。

▽ロシアのガソリン供給、20%減少した可能性=ゼレンスキー氏<ロイター日本語版>2025年10月9日午後 7:41 GMT+9

By Dan Peleschuk

ロシアのガソリン供給、20%減少した可能性=ゼレンスキー氏

[キーウ 9日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナによるロシアのエネルギー関連施設への長距離攻撃により、ロシアのガソリン供給が最大20%減少した可能性があるとの見方を示した。

「まだ確認が必要だが、われわれの攻撃が直接の原因でロシアはガソリン供給の最大20%を失ったとみている」と述べた。記者団への発言が9日公表された。

ウクライナ軍は最近の攻撃で国産ミサイル「ネプチューン」と「フラミンゴ」を使用したと明らかにし、これは自国の軍需産業の拡大を図る取り組みの一環だと説明した。

またウクライナ北部チェルニヒウ、スムイ、中部ポルタワ各州のエネルギー関連施設に対し、ロシア軍が過去1カ月間に1550回の攻撃を行ったが、命中は160回にとどまったと述べた。

同氏はロシア軍が戦略的に重要な東部の都市ポクロフスクの早期奪取を目指しているとの見方を示した。また、ロシア政府はトランプ米大統領に対し、東部ドンバス地域全域を制圧できると納得させることに失敗したと述べた。

「現時点で米国とロシアは戦争に関して共通の見解を持っていない。ロシアの主張が虚偽であることを米国は理解している」と語った。

ゼレンスキー氏はまた、ウクライナ首相が来週初めにワシントンを訪れ、防空、エネルギー、対ロシア制裁について協議する予定だと明らかにした。

▽ウクライナ大統領「ドネツク州でロシア軍に甚大損害」、ロ側に反論<ロイター日本語版>2025年10月9日午前 8:42 GMT+9

ウクライナ大統領「ドネツク州でロシア軍に甚大損害」、ロ側に反論

[8日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、同国軍が主戦場である東部ドネツク州でロシア軍に甚大な損害を与えていると述べた。ロシアのプーチン大統領は前日、軍最高司令官らとの会議で「現時点でロシア軍が戦略的主導権を完全に握っている」と述べていた。

ゼレンスキー氏は定例のビデオ演説で、「鉱山都市ドブロピリアでの反攻作戦」を中心にシルスキー総司令官とほぼ1時間にわたり話したという。ゼレンスキー氏はこの地域で多くの死傷者が出たとも述べた。

ウクライナ側は、重要補給拠点ポクロフスクの北方に位置するドブロピリア周辺で戦果を上げていると主張している。ロシア軍がドネツク州をゆっくりと西進する中で、ポクロフスクは主要な攻撃目標の一つとされる。

プーチン氏は7日、ロシア軍が今年これまでにウクライナの領土約5000平方キロメートルを制圧し、212の地域を掌握したと発表した。その上で、ウクライナ軍はロシア領土の奥深くまで攻撃を試みているものの、全ての前線で撤退していると述べていた。