• 経済が強いときに攻撃的に出るのは理にかなう-ロス長官
  • ロス長官、2000年以来の低水準付近にある失業率に言及

ロス米商務長官は中国との貿易摩擦の痛みに米国は対応できると述べ、米経済の強さをその理由に挙げた。

米商工会議所が30日にワシントンで開いた会議で、ロス長官は失業率が2000年以来の低水準付近で推移していることに言及し、米経済が順調なときに中国に対して「攻撃的なスタンス」を取るのは、より理にかなうと発言。「短期的に問題が生じても、経済にそれを吸収する余地が増えるからだ」と話した。

「ダイエットに少し似ている。最初は苦労ばかりで少しつらいかもしれないが、最終的には得られた結果に満足する」と続けた。

原題:Ross Likens U.S.-China Trade Spat to ‘Painful’ Start of a Diet(抜粋)