• 7ー9月期の売上高は600億-620億ドルとなる見通し
  • 粗利益率は38-38.5%を見込む(アナリスト予想は38.2%)
Apple store in Chicago. Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

アップルは7-9月(第4四半期)売上高がアナリスト予想を上回るとの見通しを示した。「iPhone(アイフォーン)」やデジタルサービスのほか、「エアポッド」や「アップルウオッチ」などウェアラブル機器への消費者の需要が持続していることが示唆された。

同社によると、7ー9月期の売上高は600億-620億ドル(約6兆7000億-6兆9300億円)となる見通し。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は594億ドルだった。

同四半期の粗利益率は38-38.5%を見込む。アナリスト予想は38.2%だった。

同社の株価は7月31日の時間外取引で3%高。通常取引終値は190.29ドル。

4-6月(第3四半期)売上高は17%増の533億ドル、1株利益は2.34ドル。アナリスト予想の平均は売上高が524億ドル、1株利益が2.18ドルだった。

4-6月期のアイフォーン販売は4130万台で、売上高は299億ドル。平均販売価格は724ドルに上昇した。「アイフォーンX(テン)」の販売価格が999ドル以上であることも寄与した。

原題:Apple Forecast Tops Analysts’ Estimates on New IPhones, Services(抜粋)