• 金融危機や英EU離脱などと比べ新型コロナは次元が違う
  • 一段と内向き傾向へ-ラインハート次期世銀チーフエコノミスト

世界銀行の次期チーフエコノミストに起用された米ハーバード大学教授のカーメン・ラインハート氏は、グローバル化の時代は恐らく終わりを迎えているとの見解を述べた。

  ラインハート氏はブルームバーグテレビジョンに対し、「大げさではなく、新型コロナウイルス感染症(COVID19)はグローバル化にとどめを刺した」と述べた。

  同氏は「2008-09年の危機はグローバル化に大きな打撃を与えたし、英国の欧州連合(EU)離脱や米中貿易戦争もそうだ。しかしこの新型コロナは次元が違う」との認識を示した。

  さらに「新型コロナによって各国は他国に頼らず自立する必要があると感じている。現在のような形での自立の広がりはこれまで目にしたことがない」と指摘、「一段と内向きの傾向が見られるだろう」と述べた。

Key Speakers At The Bloomberg Markets 50 Summit
カーメン・ラインハート氏

原題:Reinhart Says Pandemic Is Last Nail in Globalization’s Coffin(抜粋)