【オタワAFP時事】米西部ユタ州の砂漠に昨年11月、大きな金属柱が突如現れて消えた騒ぎを受け、世界各地に似た柱が現れている。スタンリー・キューブリック監督の米映画「2001年宇宙の旅」(1968年)に登場する謎の柱「モノリス」の模倣とみられる。

謎の柱消える 身元不明の一団が撤去か―米ユタ州

 オンタリオ湖を望むカナダの最大都市トロントの湖畔にも高さ4メートルの柱が12月31日に現れたが、翌1月1日朝までに赤ペンキで落書きされた。金属製で中は空洞とみられる。各地の柱同様、誰が立てたのか、目的は何か分かっていない。

 ネット上では、宇宙人の「ゲリラ・アート」、新作映画の宣伝行為かと臆測が出回る。一方で新型コロナウイルス対策の外出規制の中、やじ馬が押し寄せる事態に懸念が浮上している。

 同様の柱はカナダだけで西部バンクーバーや中部ウィニペグでも現れた。オランダやポーランド、ルーマニア、英国などでも似たパターンが繰り返され、誰かが立て、いつの間にか撤去されている。