[ワシントン 6日 ロイター] – 米上院共和党トップのマコネル院内総務は6日、昨年11月の米大統領選でのバイデン前副大統領の勝利に疑念を示した共和党議員について、米国を損ねる行動として非難した。

米議会はこの日の上下両院合同本会議で大統領選の選挙人投票の形式的な集計を行い、次期大統領を公式に認定する。マコネル氏は討議の冒頭、「われわれが投票結果を覆せば、米国は永遠にダメージを受ける」と述べた。

ペンス副大統領も、大統領選の選挙人投票の集計を拒否したり受け入れたりする権限は自身にはないとしながらも、一部議員が選挙不正の疑いについて反対の声を上げたことを歓迎すると述べた。