[ジュネーブ 1日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)のエイルワード上級顧問は1日、新型コロナウイルスワクチンについて、公平な供給を目的とした国際的な枠組み「COVAX」を通じた供給予定量を週末に190カ国に提示したと明らかにした。

WHOのシマオ事務局長補は、ワクチン製造会社から2─3月にどの程度の供給が可能か情報を待っているとし、最近表面化した製造を巡る問題を踏まえると、実際の供給量は予定量を下回る可能性があるとした。