[ニューヨーク 21日 ロイター] – 資金繰りが困難になっている中国の不動産開発大手、中国恒大集団の社債を資産運用世界最大手のブラックロックのほか、大手金融機関のHSBCUBSが大量に買い入れていたことが、モーニングスターのデータで分かった。

ブラックロックは1月─8月に中国恒大の社債3130万口を購入。総額17億ドルのアジア・ハイ・イールドボンド・ファンドに占める割合は1%になった。

HSBCは7月までの間に中国恒大に対するポジションを40%増加させたほか、USBは5月までに25%増加させた。

モーニングスターのデータについて、3社からコメントは得られていない。

一方、フィデリティーパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)アリアンツは1月─7月に中国恒大に対するポジションを最大47%引き下げた。

3050億ドルの負債を抱える中国恒大が債務不履行(デフォルト)に陥るとの懸念から、20日は世界同時株安が引き起こされた。