[ワシントン 30日 ロイター] – 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)がサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子との今週初めの会合で原油価格の高騰について協議することを計画していたと、ホワイトハウスのサキ報道官が30日述べた。

サキ報道官は「明らかに原油価格が懸念されている。われわれは石油輸出国機構(OPEC)と連絡を取り合っており、(原油価格の高騰が)話題になるだろうと思っていたが、それ以上のことは読み取れていない」とした。

政府高官によると、サリバン氏は28日のサルマン氏との会談でイエメンでの内戦について詳細な議論を行ったという。