[15日 ロイター] – 東南アジア諸国連合(ASEAN)は15日、オンライン形式で緊急外相会議を開き、10月26─28日に開催する首脳会議の出席者からミャンマー国軍のトップ、ミン・アウン・フライン総司令官を除外することで合意した。関係筋が明らかにした。

内政不干渉の方針で知られるASEANがこうした対応を取ることはまれで、前例がない。

関係筋によると、軍政トップに代わり政治色の薄い人物の出席を求める。ミャンマー軍政がこの決定を受け入れない場合、同国の席は空席となる。

議長国ブルネイが16日にも声明を発表する。