[ワシントン 25日 ロイター] – 米商務省が25日発表した1月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比6.1%上昇と、1982年以来の高い伸びとなった。伸びは前月の5.8%から加速した。

前月比では0.6%上昇。前月は0.5%上昇だった。

米連邦準備理事会(FRB)が物価の目安とする変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE指数は前年同月比5.2%上昇と、前月の4.9%上昇から加速し、83年以来の高い伸びを記録した。

コアPCEは前月比0.5%上昇と、前月から変わらずだった。

個人消費支出は前月比2.1%増と、前月の0.8%減からプラスに転じ、ロイターのまとめたアナリスト予想の1.5%増を上回った。