[東京 10日 ロイター] – 東芝は10日、米国子会社での資金流失に伴い、米国と資金流出先の香港の捜査当局に被害届を提出したと発表した。7月中旬に経営幹部を装う第三者による虚偽の指示があり、被害額は約360万米ドル(約5億円)になるという。同社は第2・四半期(7─9月期)に被害額の約5億円を最大影響額として損失計上する。