[13日 ロイター] – 調査会社インサイダー・インテリジェンスは13日、米ツイッターはイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が実施する変更により、ユーザーが流出し、今後2年間の売上高の伸びが横ばいになるとの見通しを発表した。

リポートで、ツイッターはインサイダー・インテリジェンスがカバーするどの国よりも米国でより多くのユーザーを失うと指摘。2024年には月間利用者数が5050万人に減少し、2014年以来の最低水準になるとした。

インサイダー・インテリジェンスの主席アナリスト、ジャスミン・エンバーグ氏は「ユーザーは技術的な問題や不快なコンテンツ拡散に不満を募らせ、来年ツイッターから離れ始める」と述べた。

また、企業の広告出稿停止や人員削減などにより、ツイッターの活用向上を図る新サービスの導入が一段と難しくなったため、ツイッターの売上高の伸びは今後2年間で横ばいになると見込んだ。