[ラスベガス 5日 ロイター] – ドイツ自動車大手BMWは4日、米ラスベガスでの家電IT見本市CES開幕を前に、人間のように話したり、ドライバーの気分に合わせて車体の色を自由に変えられたり、ダッシュボードにスクリーンを置かずフロントガラスにバーチャル画像などを投影する試作車「iビジョン・ディー」を公開した。

BMWのオリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は生産開始目標を2025年と表明。こうした電気自動車(EV)などの新ラインアップを「ノイエクラッセ(ニュークラス)」と命名し導入する計画だ。

ただ、競争力のある価格でこうしたショーアップした車を量産化できるのかは容易ではない可能性もある。