[ソウル 17日 ロイター] – 米国と韓国は22日、北朝鮮の脅威に対抗する取り組みの一環として、米国の核資産運用を改善するためにワシントンで机上演習を行う。韓国国防省が17日に発表した。

「抑止戦略委員会机上演習」と呼ばれるこの訓練は国防総省で行われ、米韓両国の国防担当高官が参加するという。

両国が昨年、このような演習を毎年行うことに合意して以来、実施は初めてとなる。

韓国国防省は「北朝鮮の核の脅威に焦点を当て、双方は情報共有や協議手続きなど、米国の拡大抑止を強化するさまざまな方策について深く話し合う」としている。

高官らは23日には、主要な原子力潜水艦が母港とするジョージア州のキングズベイ海軍基地を訪問する。

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