[ブリュッセル 30日 ロイター] – 欧州連合(EU)加盟国と欧州議会の交渉担当者は30日、域内のエネルギー消費に占める再生可能エネルギーの比率を2030年までに42.5%へ高めることで合意した。従来目標の32%から引き上げた。

欧州議会のマルクス・ピエパー議員がツイッターへの投稿で明らかにした。

気候変動への取り組みとロシア産化石燃料からの依存脱却を目指す計画の重要な柱となる。

新たな目標を盛り込んだ法律は欧州議会とEU各国政府の承認を経た上で発効する。

21年の再生可能エネルギーの比率は22%だった。