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タグ : 国際政治

ジャーナル(12日)、流れは変わりつつある、戦術転換求めるEUの“空気”

ウクライナ軍への武器供与に向けて、EUの空気が明らかに変わってきた。ひと言で言えば経済制裁から重火器を含む積極的な武器供与へと転換しつつある。ブチャでの惨劇が明らかになったことを受けて、狂いはじめたロシア軍を止めるための …

ジャーナル(11日)、ウクライナ戦争は山場を迎えるか・・・

最近は寝ても覚めてもウクライナ戦争が気になっている。週末のニュースで目を引いたのは、9日に英BBC放送が伝えたウクライナ侵攻の総司令官が任命されたというニュース。プーチンはクリミア半島や南部チェチェン共和国などを管轄する …

ジャーナル(8日)、国連総会緊急特別会合採決、反対は24カ国

ウクライナのキーウ近郊・ブチャで多数の民間人が遺体で発見された事件をめぐって昨日、国連総会の緊急特別会合が開催され、ロシアの人権委員会理事国の資格停止を求める決議案が採択された。賛成93カ国に対して反対は24カ国、棄権5 …

ジャーナル(6日)、バイデンVSプーチン、「あなたの目は空っぽだね」

ロシアのウクライナ侵攻の裏には、プーチンのバイデン大統領に対する個人的な“怨恨”が横たわっている。きのう、BSフジのプライムニュースを見ながらそんな気がした。テーマは「プーチン発言徹底検証 “健康不安説”の真偽 虐殺疑惑 …

ジャーナル(29日)、「道徳的な怒り」と「ファシスト・プーチン」

ロシアのプーチン大統領は「権力の座にとどまるべきではない」、ウクライナへの侵攻は「民主主義と専制主義の戦いだ」。バイデン大統領が26日、訪問先のポーランドの首都・ワルシャワで行った演説に世界中の、少なくとも西側陣営の人々 …

ジャーナル(24日)、心の連帯を強調したゼレンスキー大統領

ウクライナのゼレンスキー大統領がきのう、日本の国会議員を対象に講演した。一部評論家が事前に予想していた東日本大震災や被爆国・日本への直接的な言及はなかった。講演の冒頭で日本とウクライの関係について「両国の首都は8193キ …

ジャーナル(22日)、「ルースキー・ミール」は大東亜共栄圏か

ロイター通信が20日に配信した記事、「焦点:ウクライ侵攻による正教会の混乱、孤立するロシア総主教」は示唆に富んだ解説記事だった。宗教についてなんの予備知識もないが、想像し空想を交えながらこの記事を読むと、プーチンのロシア …

ジャーナル(17日)、「レッドライン」を引けないバイデン大統領

ウクライナのゼレンスキー大統領がきのう、米議会向けにオンライン形式で講演した。同大統領はこのところ、オンラインでの外交攻勢を強めているが、これもその一環だろう。講演の最後にバイデン大統領に対し、英語で「私はあなたが世界の …

ジャーナル(15日)、米中高官協議、“沈黙”の情報戦争

注目の米中高官協議がきのう、イタリアの首都・ローマで実施された。けさのニュースでは、何が話し合われたのかまったくわからない。会談後ホワイトハウスは協議の具体的な結果や合意などは発表しなかった。当局が発表しなければこの手の …

ジャーナル(10日)、情報戦争と孫びき、判断基準は“常識”

ウクライナ情勢は一段と泥沼化の様相を強めている。ロイターによるとゼレンスキー大統領はきのう、ロシア軍が南部の港湾都市マリウポリの小児病院を空爆、深刻な被害を受けたと非難した。ツイッターへの投稿では「子どももがれきの下にい …

ジャーナル(9日)、「プーチン破れたり」、EUの脱炭素計画でよぎる“連想”

ロシアのプーチン大統領について個人的には、冷戦時代を思い出させる時代遅れの古い指導者というイメージがつきまとっている。頑迷固陋で一徹、古臭いアドレナリンが彼の脳細胞を支配している。人権とか命の尊厳という言葉は彼の辞書には …

ジャーナル(8日)、ウクライナが抉り出す国家関係の“揺らぎ”

イランのタスニム通信が7日報じたところによると、イラン政府高官は、主要国との核合意復活に向けた協議の最終段階におけるロシアの「妨害」を批判した。ロイターが報じている。これだけだと何のことか分からないが、イランの核合意復活 …

ジャーナル(3日)、悪夢蘇る“プーチン宮殿”

けさニュースを見ていてプーチンにまつわる“悪夢”が蘇った。政敵であるナワリヌイ氏が暴いた“プーチン宮殿”のことだ。きっかけはロイターが配信した次のニュース。「プーチン氏やオリガルヒに『重大な』措置=米財務長官<2022年 …

ジャーナル(2日)、ロシアのウクライナ侵攻、中国はどう動く

プーチンの号令一下、ロシアがウクライに侵攻してからずっと気になっていることがある。中国はどう動くか、だ。北京オリンピックの開会式にプーチンが出席。習近平主席と首脳会談を行った。西側首脳が外交的ボイコットを宣言する中で両首 …

ジャーナル(1日)、プーチンにつきまとう世も末の“権力臭”

ウクライナ情勢を眺めながら感じるのは、プーチン大統領に付きまとう古臭い“権力臭”だ。例えば、同大統領は強烈な経済制裁で対抗する西側首脳を意識してか、核兵器の使用を匂わせる発言をしている。英国のBBCによると同大統領は27 …

ジャーナル(28日)、プーチンの「終わりの始まり」、世界に広がる「怒り」の感情

プーチンに対する「怒り」の感情が世界中に広がっている。24日に世界に比類なき核保有国であることを吹聴しながら、ウクライナに圧倒的な軍事力で全面戦争を仕掛けたウラジーミル・プーチン。ロシア大統領に就任して既に20有余年が経 …

ジャーナル(25日)、「人権国家」と「強権国家」の長い戦いがはじまる

ロシアのプーチン大統領はきのう、隣国ウクライナへ侵攻した。侵攻は親ロシア派が占拠している東部ドンバス地区にとどまらず、首都キエフをはじめ西部、東部、南部の幅広い軍事施設を狙い撃ちした電撃作戦だった。侵略を先導したのはミサ …

ジャーナル(22日)、冬季五輪とウクライナ戦争

平和の祭典である冬季五輪が閉幕した。日本選手団の活躍はすごかった。金3個、銀6個、銅9個、合計18個のメダルは過去最多。小林陵侑、平野歩夢、高木美帆、金メダリスト3人をはじめすべてのメダリストに感謝。同時に敗者の活躍も強 …

ジャーナル(18日)、どっちがフェイクか?米ロ情報戦争

ウクライナをめぐる米ロの熾烈で過酷で下品な情報戦争が続いている。どちらかが虚偽の情報を拡散しているはずだが、どっちがフェイクか現時点では甲乙付け難い。そこできのう(17日)、メディアを通じて流れた双方の言い分を併記する。 …

ジャーナル(17日)、「ロシアによる次の『侵攻計画』はいつ、教えて」ーロシア外務省報道官

ウクライナをめぐる厳しい情勢は多少緩和したのか、引き続き緊迫しているのか、乱れ飛ぶ情報からははっきりとした確証は得られない。「16日にロシアは侵攻を開始する」との米国情報を元に首脳外交が活発化、鍵を握るプーチン大統領はラ …

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