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協議のタイミングや出席者などの詳細は明らかにせず
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全人代報道官が全人代開幕前の記者会見で語った
米中2大国の緊張が高まる中、中国は米当局者を北京に招いて貿易問題に関する対話の新ラウンドを開催する。全国人民代表大会(全人代)報道官を務める張業遂氏が4日の記者会見で明らかにした。
5日開幕する全人代を前に張報道官は、中国は貿易戦争を望まないが自国の利益が侵害されることは容認しないと述べた。協議のタイミングや出席が見込まれる当局者などの詳細には触れなかった。また中国外務省は4日、習近平国家主席の経済ブレーンである劉鶴政治局員が先週の訪米時に、貿易摩擦への対処として対立的でなく協力的なアプローチを呼び掛けたとの声明を発表した。
北京にある米大使館に貿易協議の状況についてコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。