[ワシントン 15日 ロイター] – 米ホワイトハウスのシャー報道官は15日、共和党の追加的な税制改革で所得税の減税が恒久化され、キャピタルゲイン税率が引き下げられる可能性があることを明らかにした。

シャー報道官はフォックス・ビジネス・ネットワークのインタビューに対し、「税制改革第1弾に盛り込まれた所得税減税を恒久的なものにしたい。また、キャピタルゲイン税率の引き下げの可能性についても討議されている」と語った。

ただ「具体的な提案や日程があるわけではない」とも述べ、著名経済評論家ラリー・カドロー氏の次期国家経済会議(NEC)委員長就任を待つ考えを示した。