15日、テレビ番組のインタビューを控え、スタジオに入ったマクロン仏大統領=パリ(AFP=時事)

【パリ時事】フランスのマクロン大統領は15日、仏BFMテレビに生出演し、米英仏によるシリア軍事攻撃に関して、トランプ米大統領に敢行するよう「フランスが説得した」と語り、自身の助言がトランプ氏を動かしたと強調した。

マクロン氏は、「トランプ氏がシリアから撤退する意向を口にしたが、残るべきだと説き伏せた」と明かした。また軍事攻撃前にトランプ氏がツイッターでアサド政権への武力行使を示唆する投稿を行った際には「攻撃対象は化学兵器能力に限定すべきだと説得した」と述べた。