[ワシントン 15日 ロイター] – 米国務省は15日、来月に予定される米朝首脳会談の開催を計画通り進めていると発表した。北朝鮮はこの日、米韓軍事訓練を「挑発行為」とし、同日予定していた韓国との閣僚級会談の中止を発表。さらに「米国は予定されている米朝首脳会談の運命について慎重に熟考する必要があるだろう」と警告した。
国務省の報道官は「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長はこれまでに米韓軍事合同訓練継続の必要性と有用性に理解を示している」とし、「トランプ米大統領と金委員長との会談の計画を引き続き進めていく」と述べた。