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ドイツ銀行は4-6月(第2四半期)も減収となる公算が大きい。投資銀行事業の縮小と数千人の従業員削減を進めていることが背景にある。

ジェームズ・フォンモルトケ最高財務責任者(CFO)は6日のプレゼンテーションで、同行の4-6月業績について、収入の横ばいを見込んでいる同業他行に比べて恐らく「やや悪い」との見方を示し、変革を進めていることを理由に挙げた。

同CFOはドイツ銀が減収、「なかなか減らせない」費用、格付けの低下、資本調達コストの上昇という「悪循環」にはまり込んでいると指摘。「この悪循環を断つ勢いを確立できていないことが、われわれ全員にとっての不満だ。これが理由でドイツ銀を巡る臆測や悪いニュースが飛び交い、信頼感をいっそう傷つけている」と述べた。

原題:Deutsche Bank Says Expect Another Quarter of Falling Revenue (1)(抜粋)