▽bloomberg日本語版(2018年8月17日 6:48 JST)

・ムニューシン長官は16日のホワイトハウスでの閣議で「トルコの閣僚数人を対象に制裁を科した」と述べ、「トルコが牧師を即時釈放しない場合、さらなる制裁を計画している」と話した。
・トランプ米大統領は、トルコが米国にとって「良い友人と証明されていない」と発言。トランプ政権がエルドアン大統領のために匿名の国からトルコ市民の解放を確実にしたにもかかわらず、アンドルー・ブランソン牧師釈放という形で報いられておらず、「フェアではない」と不満を述べた。
・エルドアン大統領は米国との対立でトルコが他の同盟関係の構築に動くと表明。
・トルコ政府は自国にとって主要な原油供給元であるイランを対象とした米国の制裁を順守しないとしている。
・同大統領は欧州諸国や中東各国との連携強化に動いており、メルケル独首相との会談の翌日にはマクロン仏大統領と話し合った。

▽時事ドットコム(2018/08/16-17:51)
・トルコ最大都市イスタンブールの裁判所は15日、2016年のクーデター未遂に関係したとして拘束されていた国際人権団体アムネスティ・インターナショナル・トルコ支部のタネル・クルチュ理事長の釈放を命じた。
・理事長は数時間後に釈放されたとアムネスティが発表した。