[ワシントン 12日 ロイター] – ムニューシン米財務長官は12日、トランプ大統領は米連邦準備理事会(FRB)を攻撃する必要性を感じておらず、FRBの独立性を尊重していると述べた。

ムニューシン長官はCNBCとのインタビューで「大統領は低金利が好ましいとしている、大統領は、FRBが行き過ぎた利上げをして景気を減速させることを懸念している。そのような懸念は明らかに自然だ」と語った。パウエルFRB議長について、良い仕事をしていると評価。トランプ大統領の発言はFRBに打撃を与えていないと述べた。

また、米経済のファンダメンタルズは強固と主張し、市場は調整局面との認識を示した。利回り曲線は正常化しており、米国債への需要は依然旺盛と述べた。