[ヌサドゥア(インドネシア) 14日 ロイター] – ムニューシン米財務長官は訪問先のインドネシア・バリ島で13日、日本を含むあらゆる国との今後の通商協議で、通貨安誘導を防ぐための為替条項を求めていく意向を示した。

当地での国際通貨基金(IMF)・世銀会合の合間に述べたもの。同長官は記者団に「われわれの目的は為替問題だ。今後の通商協定には(それらを)盛り込みたい。どの国ともだ。日本だけを対象にしているわけではない」と語った。また、「これについて特定の話し合いはまだ持っていないが、私のカウンターパートとは為替について引き続き協議していく」と述べた。