【シリコンバレー時事】米グーグルの持ち株会社アルファベットが4日発表した2018年10~12月期決算は、売上高が前年同期比22%増の392億7600万ドル(約4兆3000億円)となり、過去最高を更新した。前年同期に米税制改革に伴う一時的な費用を計上して赤字だった純損益は、89億4800万ドルの黒字に転換した。
主力の広告事業が20%増収と好調を維持。ネット経由でデータ管理を請け負うクラウドやスマートフォンなどのハードウエアを中心とする「その他事業」の売上高も31%増と大きく伸びた。(2019/02/05-08:50)