2019年4月に予定されている中国主導の経済圏構想、「一帯一路」の国際フォーラムに、日本政府が閣僚を派遣する方向で調整を進めていることが、FNNの取材でわかった。

関係国の首脳レベルが出席する「一帯一路」フォーラムは、4月の開催が2度目で、初の開催となった2017年は、日本政府は副大臣を派遣していた。

関係者によると、4月のフォーラムには、世耕経済産業相が出席する方向で調整が進んでいるという。

習近平国家主席の年内の来日に向けて、日本政府が日中関係を重視する姿勢を鮮明にする狙いがあるとみられる。