[ワシントン 22日 ロイター] – トランプ米大統領は22日、中国の習近平国家主席と近く会談する見通しを示し、両国の通商問題について最終的に合意する可能性があると述べた。 

また協議に進展が見られれば、3月1日の合意期限を延長する可能性があるとの考えを示した。 トランプ氏は話し合いが進展していることから、今週の協議を延長すると明らかにした。 

また、習主席と間もなく会談する見通しだとし、自身と習主席との間で通商を巡る最大の決定を行うと述べた。ただ、首脳間の会談が行われない可能性もあるとした。 

ムニューシン財務長官は、通貨に関して強固な合意をまとめたと述べた。 

米中は21日、ワシントンで閣僚級の通商協議を再開。追加関税の発動期限を3月1日に控え、貿易戦争終結に向けた合意を目指している。