[香港 25日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)前議長のジャネット・イエレン氏は25日、米国債のイールドカーブについて、景気後退でなく、ある時点で利下げを行う必要性を示している可能性を指摘した。 

クレディ・スイス・アジア投資会議で発言した。 

イエレン氏は、米国内の景気後退が起こる公算が特に大きいとは思わないとした。「過去と比べて、利回り曲線が非常に平坦化する傾向が現在見られる」と述べた。