[ロンドン 25日 ロイター] – 英議会は25日、欧州連合(EU)離脱の主導権を1日間、政権から議会に移す案を可決した。離脱を巡る議会の膠着を打開するため、過半数の支持が得られる代替案を模索するのが狙いだ。 

与党・保守党のオリバー・レトウィン議員が提出した案で、賛成329、反対302で可決された。 

これを受け、議会は27日に離脱に関するさまざまな選択肢を採決にかける。EUとのより緊密な関係を維持する案などで合意できるか探り、政権の対応を促す。