ポスト安倍をめぐって、自民党の古賀元幹事長は民放のBS番組で、菅官房長官も候補の1人だという認識を示しました。
菅官房長官については、自民党の二階幹事長が「難しい時代に立派にやっている」と評価し、ポスト安倍候補の1人だという認識を示しています。
これについて、古賀元幹事長は8日夜、日本テレビのBS番組で「二階幹事長が言っているように、菅官房長官が、ポスト安倍の候補の1人であることは間違いない」と述べました。
また、みずからが率いた派閥を引き継いだ岸田政務調査会長について「ポスト安倍の候補の1人だということは否定しない。それだけの能力を持った人だ」とする一方、「必ずしもポスト安倍でなければいけないということではない」とも指摘しました。
一方、夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」について、「可能性は高いと思う。やるべきだ。このタイミングを逸したら、衆議院の解散に打って出るのはなかなか難しくなるのではないか。10月に消費税が上がるし、来年にはオリンピックがある。オリンピックが終わったら、もうあとは任期の秒読みに入ってしまう」と述べました。