[パリ 22日 ロイター] – フランスのルメール経済・財務相は22日、仏自動車大手ルノーと日産自動車の企業連合(アライアンス)について、ルノーの弱体化につながっているため変革する必要があるとの見解を示した。
ルメール氏は経済協力開発機構(OECD)の会合で記者団に対し、「グループ全体の弱体化につながっているため、現状維持はできない。ルノーと日産のアライアンスを先に押し進め、整理統合する必要がある」と述べた。
ルメール氏は世耕弘成経済産業相とこの件に関して協議。ルノー・日産アライアンスを強化する必要性について合意した。