【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は24日、ハノイで2月に開かれた米朝首脳会談が物別れに終わった理由について、「米国が実現不可能な方法に固執し、一方的で善意なき態度を取ったことにある」と主張し、トランプ米政権の姿勢を非難した。その上で、米側が譲歩しなければ、「朝米対話はいつになっても再開されず、核問題の解決も遠のく」と警告した。