【ニューヨーク共同】米ニューヨーク連邦高裁は9日、トランプ大統領による公式ツイッターへの批判的な意見を書き込んだ人物のブロックは言論の自由を保障する合衆国憲法修正第1条に違反しているとの判断を示した。ブロック解除を求める人々がトランプ氏を訴えており、連邦地裁判断に続く原告勝訴。米メディアが伝えた。
3人の判事は全会一致で、大統領はツイッターを利用し政府の仕事を行っているとし、それを読んだり反応を寄せたりすることから米国民を排除することはできないとした。
ロイター通信によると司法省は「判断に失望している」とし上訴を検討していることを明らかにした。
【共同通信】